コマンド入力支援 オートコンプリート

対象：AutoCAD 2012～/AutoCAD LT 2012～

＜機能強化＞

コマンド入力する際に、入力文字に一致するコマンドリストが表示され、そこから選択・実行できるようになりました。（オートコンプリート）

重複したオブジェクトの削除

対象：AutoCAD 2012～/AutoCAD LT 2012～
※ExpressToolsに含まれていた

＜新機能＞

[重複オブジェクトを削除]は、同一位置に何重にも重なるオブジェクトをきれいに削除することができます。

この機能はExpressToolsの[OVERKILL]コマンドが、標準機能として移植されたものになります。

微調整

対象：AutoCAD 2012～/AutoCAD LT 2012～

＜新機能＞

選択したオブジェクトを[Ctrl]キーを押しながら矢印キー（[↑]、[↓]、[←]、[→]）でピクセル単位での移動が行えます。

「ちょっとだけ位置をずらしたい」ってときに便利ですね。

フィレット、面取りの結果をプレビュー

対象：AutoCAD 2012～/AutoCAD LT 2012～

＜機能強化＞

[フィレット]（FILLET）、および[面取り]（CHAMFER）コマンドでの編集時に、結果をプレビュー表示するようになります。

作業を確定する前に結果を確認することができます。

AutoCAD LTにシートセットマネージャが移植

対象：AutoCAD 2005～/AutoCAD LT 2012～

＜新機能＞

AutoCAD 2005から搭載された図面管理ツール[シートセットマネージャ]が、AutoCAD LTに移植されました。

これによりプロジェクトごとの図面管理（図面リスト・図番管理、一括印刷…）が容易になります。

DWG変換が標準機能として搭載

対象：AutoCAD 2012～/AutoCAD LT 2012～

＜新機能＞

DWG TrueViewに搭載されていた機能ですが、新旧のファイルバージョンを変換することができる[DWG変換]コマンドが移植されました。

R14形式から2010形式まで、複数の図面ファイルのバージョンを一斉に変換することができます。

DWGファイル形式は2010形式

対象：AutoCAD 2012～/AutoCAD LT 2012～
AutoCAD 2012のファイル形式は2010形式となります。

これで2010形式のDWGはAutoCAD 2010/2011/2012の3世代となるので、時期バージョンでは新しいファイル形式になるのでしょうね。。